自己実現論
NEWSポストセブンに年収600万円超えで幸福感上がらず 既婚者は未婚者より幸せという記事が掲載されています。
なんでも、年収が上がればそれに比例して幸福感が上がるものの、ある一定以上になると、変わらなくなるそうです。
そして、それよりも重要な要素が、良好な家族関係にあると言います。未婚よりも既婚の方が幸福度が高く、そして家事などのサポートも、お互いにあった方がよいが、余り立ち入らずに、ソコソコに行う方が良いという事です。
この記事には、アメリカの調査に関しても言及されていますが、これは確かに以前見た記憶があります。ひょっとしてブログネタにしてたか?と思って過去ログを検索したら、ボツにしていた様です。(参考記事)
本館サイト「神示と心理学」にもありますが、マズロー博士の自己実現論から見ると、上記は明らかに年収に関する部分が「安全への欲求」であり、良好な家族関係は「所属と愛の欲求」に該当します。
人は安定・安全などの幸福を得ると、次の段階として、愛されることや、家族の中の居場所により高い幸福感を感じるようです。
記事中には「夫婦関係に関する多くの研究をみると、意外にも夫から妻へのサポートのしすぎはもっとよくないというデータがある」となっていますが、男性よりも女性の方が、尽くすことに幸せを感じる傾向が強いことから、余計に過度のサポートは、自らの存在意義が失われ易い為だと思います。
この傾向からすると、更に4・5・6へと段階を踏む毎に、更なる幸福度の向上が見込まれると考えられます。繰り返しになりますが、マズロー博士の「至高体験」です。
要するに、霊性進化の始まりは、それこそ「ベールの彼方の生活」(潮文社)等にあるように「すぐに後悔」するほど、つまらないものに見えますが、その先に進む程に、幸福度は上がるのだと思います。丁度、日月神示にも「悪のやり方は始めはどんどん行くなれど、九分九厘でグレンぞ、善のやり方 始め辛いなれど先行く程よくなるぞ」というものがあります。
なんでも、年収が上がればそれに比例して幸福感が上がるものの、ある一定以上になると、変わらなくなるそうです。
そして、それよりも重要な要素が、良好な家族関係にあると言います。未婚よりも既婚の方が幸福度が高く、そして家事などのサポートも、お互いにあった方がよいが、余り立ち入らずに、ソコソコに行う方が良いという事です。
この記事には、アメリカの調査に関しても言及されていますが、これは確かに以前見た記憶があります。ひょっとしてブログネタにしてたか?と思って過去ログを検索したら、ボツにしていた様です。(参考記事)
マズロー博士の自己実現論
本館サイト「神示と心理学」にもありますが、マズロー博士の自己実現論から見ると、上記は明らかに年収に関する部分が「安全への欲求」であり、良好な家族関係は「所属と愛の欲求」に該当します。
1「生理的欲求」・・・空気・水・食物・庇護・睡眠・性
2「安全への欲求」・・安全・安定・依存・保護・秩序への欲求
3「所属と愛の欲求」・愛されること、家族の中に居場所があり自分が愛されること
4「承認欲求」・・・・自尊心・尊敬されることへの欲求
5「自己実現」・・・・自分がなりたいのもへの欲求
6「自己超越」・・・・今までの、あるいは現状の自分自身を超えたいという欲求
2「安全への欲求」・・安全・安定・依存・保護・秩序への欲求
3「所属と愛の欲求」・愛されること、家族の中に居場所があり自分が愛されること
4「承認欲求」・・・・自尊心・尊敬されることへの欲求
5「自己実現」・・・・自分がなりたいのもへの欲求
6「自己超越」・・・・今までの、あるいは現状の自分自身を超えたいという欲求
人は安定・安全などの幸福を得ると、次の段階として、愛されることや、家族の中の居場所により高い幸福感を感じるようです。
記事中には「夫婦関係に関する多くの研究をみると、意外にも夫から妻へのサポートのしすぎはもっとよくないというデータがある」となっていますが、男性よりも女性の方が、尽くすことに幸せを感じる傾向が強いことから、余計に過度のサポートは、自らの存在意義が失われ易い為だと思います。
この傾向からすると、更に4・5・6へと段階を踏む毎に、更なる幸福度の向上が見込まれると考えられます。繰り返しになりますが、マズロー博士の「至高体験」です。
・孤独やプライバシーを好む。ひと りでいても充実した時間を過ごすことができるこれはこれまでに述べてきた様な、例えば「日本魂」などと相通じるものがあると思います。
・欠乏や 不運に対して超然としていること。不運に直面しても動揺しない
・文化や環境からの自律性。ほかの人に簡単に左右されない
・人生をいつも新鮮かつ無邪気に楽しめること。毎日が新鮮で楽しい
・しばしば神秘体験や至高体験などのすばらしい体験をしている
・人類全 体への共感や同情。地球の裏側の出来事もわがことのように感じられる
・深い人間関係。深い心と心の触れ合いを持てる
・民主的性格。人の上に立とうとせず、対等な人と人としてかかわる
・手段と 目的の区別。学歴や金銭といった手段そのものに固執しすぎない
・悪意のないユーモアのセンス。人を幸せにさせるユーモアの持ち主である
・創造性。クリエイティヴである
・確固とした価値体系。自分の価値観をしっかり持っている
・人生を自分が望むようにではなく、あるがままに見る能力を持つ
・人間を正確に判断し、偽物やインチキを見抜くことができる
・他人の意見に慎重に耳を傾ける謙虚さを持つ、世界を子供の様な無邪気な眼差しでながめる
・自己矛盾が低い、つまり自分自身の中で一貫性がみられる。
・社会の中では最も個人主義的なメンバーであると同時に、最も社会的で友情に満ち、愛情深いメンバーでもある
・より多くの自信とゆとりを持ち、人生に決して飽きない。つまり、彼らは日の出・日没・結婚生活・自然を繰り返し鑑賞する能力を持っている。
・子供に関心を持っていて、子どもと仲がよいことが多い。彼らは他人 の長所をほめ、欠点を無視することができる。
要するに、霊性進化の始まりは、それこそ「ベールの彼方の生活」(潮文社)等にあるように「すぐに後悔」するほど、つまらないものに見えますが、その先に進む程に、幸福度は上がるのだと思います。丁度、日月神示にも「悪のやり方は始めはどんどん行くなれど、九分九厘でグレンぞ、善のやり方 始め辛いなれど先行く程よくなるぞ」というものがあります。
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